天草拓心高校の生徒が実習で育てたクルマエビ出荷・販売【熊本】
およそ半年間かけて立派なクルマエビを育てました。
天草郡苓北町の高校生が実習で育てたクルマエビを出荷し、学校関係者などに販売しました。
天草郡苓北町にある県立天草拓心高校マリン校舎。
海洋科学科の3年生たちが水を抜いた養殖池の砂の中から取り出しているのはクルマエビです。
実習で約半年間育て、体長15センチほどの大きさになりました。
取り出した合わせて約100キロのクルマエビは水槽へと移しました。
【生徒インタビュー】
「今年のクルマエビは、結構大きめの個体も多い上に、前年に比べて量も多く育てることができたので、すごくおいしいエビができていると思う」
そして、クルマエビを氷を入れた海水に浸して〈冬眠状態〉にしたあと、おがくずを敷いた箱に一匹ずつ並べ、箱詰めしました。
1箱には20匹前後、約500グラムが入っています。
【生徒インタビュー】
「大きいのと小さいのを交互に入れて、パッと開けたときに見栄えがよくなるように頑張っている」
【生徒インタビュー】
「これから実社会に出ていくので、クルマエビの養殖から出荷・販売までの活動を通して、これからの生活に生かしていきたい」
この箱詰めされたクルマエビ。保護者など学校関係者向けに1箱4000円で販売されました。
【生徒インタビュー】
「神奈川県の実家に送る。おいしく食べてもらえれば…