県立南稜高校に肥後ちゃぼ保存会から『達磨ちゃぼ』が贈呈【熊本】
古くから熊本で育てられてきた肥後五鶏を学校教育に生かしてくださいと球磨郡あさぎり町の県立南稜高校に、肥後ちゃぼ保存会から『達磨ちゃぼ』が贈られました。
この日は肥後ちゃぼ保存会のメンバーが南稜高校を訪れ肥後ちゃぼの系統の一つ・
『達磨ちゃぼ』の雄と雌合わせて3羽を渡しました。
生徒を代表して小川 煌莉さんが「繁殖活動を行って熊本の伝統的なニワトリの
素晴らしさを発信します」とお礼を述べました。
肥後ちゃぼ保存会から南稜高校へは、去年10月に肥後五鶏の『熊本種』『久連子鶏』『地すり』などが譲渡されています。
南稜高校では鶏舎での飼育や繁殖など適切な管理を行い、肥後五鶏の種の保存に貢献したいとしています。