珍しいオルゴールの演奏を体験できる展示会が島田美術館で開催【熊本】
懐かしさと優しさにあふれた展示会です。珍しいオルゴールの演奏を体験できる展示会が熊本市の島田美術館で開かれています。
【オルゴールの音色】
やさしい音色が会場を包んでいます。
24日から熊本市の島田美術館で始まった『人生とオルゴール展~心が動いた そのとなり~』。会場ではディスク式、シリンダー式、カード式の3種類、合わせて23台のオルゴールの演奏を体験できます。(宮崎市の株式会社バイオベルが製作)
このディスクは『済々黌黌歌』。オルゴール本体のふたには校章があしらわれています。こちらのハンドリング・ダブルフェイス・オルゴールは穴の空いたカードをセットし、ハンドルを回して演奏します。
【来場者】
「実際に自分で(ハンドルを)回すと、ここから湧き上がってくるような何かこう懐かしさとワクワク感もあり、すごいなと思いました」
【振動楽器】
耳の不自由な人にも楽しんでもらえるようにと、オルゴールの表面に触れて伝わってくる振動で演奏を感じることができます。
【ハンドリングオルゴールアカデミー 古川佐智子 代表】
「元々は楽器じゃなくて雑貨、オモチャの部類のものなんですが、そのオルゴールを『楽器』と呼ばれるように仕立てていきたいと、そう願った開発者の意図、作品を
ご自分の目で見て、耳で聴いてもらいたいと思います」
この展示会は島田美術館で1月26日までです。