文化財防火デーを前に天草市の東向寺で火災を想定した訓練【熊本】
26日の文化財防火デーを前に、天草市の東向寺で火災を想定した訓練がありました。訓練には消防や寺の住職合わせて9人が参加。避難誘導の方法を確認したり、実際に放水したりしてもしもの事態に備えていました。
1648年に建てられた東向寺は1832年、失火により一度全焼しましたが、その後1860年に本堂が再建されました。
【東向寺 岡部 守信 住職】
「漏電火災や落雷の火災も全国で起きているので、通報訓練等を通じてなるべく初期消火、延焼を免れるように努めたい」