路線バス追突事故を受け 熊本市の自動運転バス実証実験延期
試運転中だった熊本市の自動運転バスに路線バスが追突した事故を受けた対応です。
熊本市は2月10日スタートとしていた自動運転バス実証実験の開始を延期すると、3日発表しました。1月30日の追突事故では自動運転バスの車体が一部破損していて、神奈川県平塚市の工場に運び損傷状況の調査や修理を行うということです。
熊本市は、修理が完了し車体が返ってきたあと、改めて走行ルートでの自動運転の調整や運行トレーニングを実施し、客を乗せた実証実験の開始日を決定する方針です。
熊本市は「実証実験に向け最大限の努力をし、安心して乗っていただける環境を整えたい」としています。