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飲酒運転で自損事故 御船中学校の教諭を懲戒免職【熊本】

熊本県教育委員会は去年11月、飲酒運転で自損事故を起こし車を放置して帰宅したとして御船中学校の教諭を4日付で懲戒免職処分にしたと明らかにしました。また、忘年会の翌朝に飲酒検問で酒気帯び運転が発覚した県立菊池農業高校の教諭を停職処分にするなど3件の懲戒処分を発表しました。


【県教委・学校人事課 清塘文夫 課長】
「県民の皆さまへ深くおわび申し上げます」

懲戒免職処分を受けたのは御船中学校の一門 翔 教諭(37)です。

県教委によりますと、一門教諭は去年11月、勤務する御船中学校の行事後の慰労会に参加。合わせて3軒で飲酒をしたにもかかわらず車を運転し自宅に帰る途中で
熊本市東区の国道の中央分離帯に接触する自損事故を起こしたということです。

一門教諭はその後も運転を続け、近くの私有地に車を放置しタクシーで帰宅。しばらくして自宅を訪れた警察が呼気検査を行ったところ、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。一門教諭は「自分の軽率な行為で信頼を裏切り申し訳ない」と話しているということです。

県教委はこのほか去年12月に勤務校の忘年会に参加後、翌日の早朝に車を運転し
飲酒検問を受け、酒気帯び運転で検挙された県立菊池農業高校の教諭を停職6カ月の懲戒処分に。

また、去年9月に担任する女子生徒に別の生徒の期末テストの答案用紙や点数を
ラインで漏えいしたなどとして玉名教育事務所管内の公立中学校に勤務する男性教諭を減給処分にしたことも合わせて発表しました。

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