公職選挙法違反容疑で書類送検されていた熊本県議を熊本地検が不起訴処分 元菊陽町議の男性が警察に告発
熊本地検は公職選挙法違反の疑いで告発を受け、書類送検されていた水俣市区選出の県議を不起訴処分としました。
不起訴処分となったのは、水俣市区選出の吉永和世県議です。
吉永県議をめぐっては、熊本県議選の期間中だった2023年4月に水俣市で開かれたグラウンドゴルフの大会に、協賛金として5万円を支払った、公職選挙法違反の疑いで菊陽町に住む元町議の男性が告発し、去年11月に県警が書類送検していました。
熊本地検は1月31日付で不起訴処分とし、理由について「回答を差し控える」としています。
また、吉永県議は、「捜査が尽くされた結果だと受け止めている。改めるべきところはしっかり改めていく」とコメントしています。