天草市の御所浦島『島あじマラソン2025』【熊本】
島の食材を使った料理を味わいながら走りました。
天草市の離島、御所浦島で22日、『島あじマラソン大会』が開かれました。
【参加したランナー】
「完走目指して頑張ります」
「おいしいものをいっぱい食べます。楽しみます」
【木村知事】
「初の島あじマラソン、大変楽しみにしておりました。しっかり走り抜きます。そして御所浦を楽しみます」
この大会は、2015年度から熊本県と御所浦まちづくり協議会が行っているハーフマラソンで、今回で10回目となります。
大会には、県内外の20代から70代までの男女約130人が参加。
御所浦島や、橋でつながる牧島をめぐる約21キロのコースを走りました。
参加者は途中5カ所に設けられた給水所で、地元で取れたイノシシ肉の燻製やタチウオのみりん干しなどを堪能。沿道の応援を受けながら自分のペースで走りました。
【イノシシの燻製を食べたランナー】
「イノシシと思えないくらいおいしいです」
【タチウオのみりん干しを食べたランナー】
「めっちゃおいしいです」「タチウオ、めっちゃおいしい」
【参加したランナー】
「島の味、島の顔、島の色、色んなことがすごく楽しみで、毎回来ています」
大会には、馬場 昭治 天草市長と木村 敬 知事も途中交代のリレー方式で参加。
馬場市長から木村知事にタスキが渡されました。
【天草市 馬場市長】
「一応、自分のノルマは達成しましたので、あとは知事に引き継いで、知事が最後まで完走していただけることを祈っています」
木村知事も島民の応援を受けながら健脚をアピール。
ランナーたちは潮風に吹かれながら力強く駆け抜けました。