熊本県警が「大津町強盗事件の発生事実は確認できず」と発表【熊本】
菊池郡大津町のアパート敷地内で発生した〈強盗事件〉について、警察は先ほど
「強盗の発生事実は確認できなかった」と発表しました。警察はこれまで、防犯カメラの映像を解析するなど、捜査を進めてきましたが、犯人らしきものは何も映っていなかったということです。
2月20日、大津町室のアパート敷地内で「男から『金を出せ』と言われ、刃物のようなものを突き付けられ、財布を奪われた」などと住人の40代の男性から警察に通報がありました。
警察は強盗事件として付近の防犯カメラの映像を解析するなど捜査。
しかし、「現場から逃走する犯人や車を確認できていない」などとして、通報の翌日に、「強盗事件が発生したかどうか定かではない」と異例の呼びかけを行っていました。
その後も警察は捜査を進めましたが、現場付近のカメラの映像などに犯人らしきものは何も映っていなかったことなどから、「強盗の発生事実は確認できなかった」と
先ほど公表しました。
警察は通報した男性から話を聞くなどして、調べを進めています。