ほとんどの公立高校で卒業式 『仲間との絆 大切に』学びや巣立つ【熊本】
熊本県内では1日、ほとんどの公立高校で卒業式が行われました。
熊本市中央区の県立第一高校では353人が卒業の日を迎えました。
式では中川 泰 校長が「これからの時代を切り拓いていけるのは地震やコロナ禍という試練を乗り越え、変化に対応する柔軟性を身につけた君たちだと期待しています」とはなむけの言葉を贈りました。
【卒業生代表 鹿子木 希 さん】
「第一高校で学んだこと、それは本物の人とのつながりです。仲間とつながり、一緒に頑張ることの美しさを学びました」
コロナ禍のなか、当時マスク姿で入学した今年の卒業生たち、1日は晴れやかな表情が見られました。
【卒業生】
「行動制限などが緩和されてからはみんなでご飯を一緒に食べられて楽しかった」
【卒業生】
「自分らしく生活できて本当に有意義な学校生活でした」
【卒業生】
「外交官になって英語でコミュニケーションを取れるような仕事に就きたい」