来年春に卒業予定の大学生を対象にした合同会社説明会が４日、益城町のグランメッセ熊本で開かれました。

会場には県内外の企業がブースを出展し、学生が採用担当者と直接対話していました。

『マイナビ就職ＥＸＰＯ熊本会場』には１１１社が出展し、約８５０人の学生が参加。

開場と同時に興味のある企業ブースへ向かい、採用担当者から業務内容や福利厚生について説明を受けていました。

【参加した学生】
「将来の夢が決まっていないので、イベントを通して興味がある職種や業界を探したい」「（就活が）早期化していて、周りの友達もけっこう内定をもらっているので、自分ももっと頑張りたい」

【マイナビ担当者】
「コロナ禍でウェブの合同説明会も増えたが、コロナが落ち着いたタイミングで学生と企業が対面で接する機会が望まれている傾向が強い」「企業の雰囲気や人柄などを感じてほしい」

会場ではキャリアアドバイザーが学生の相談に乗り、企業と学生をマッチングする様子も見られました。