人吉市の弁当店に軽自動車が突っ込みました。けが人はいませんでした。車を運転していた６０代の男性は警察の調べに対し「ブレーキとアクセルを踏み違えた」と話しているということです。

６日午前７時半ごろ、人吉市相良町の国道２１９号線沿いの交差点にある弁当店の従業員から「車が店に突っ込んできた」と警察に通報がありました。

警察によりますと、この事故で店のドアガラスが割れましたが、軽自動車を運転していた球磨郡球磨村に住む６０代の男性と、事故当時店にいた従業員と客合わせて５人にけがはなかったということです。

【弁当店の店長】
「イートインスペースで食事をしている客が１人いて、自分たちは厨房で作業をしていた。前の駐車場に止めようとしたときに（ブレーキとアクセルを）踏み違えて斜めに突っ込んだような形。けが人がいなかったことが本当に幸い。運転手にもけがはなかったので」

車を運転していた男性は店に向かって前向きに駐車しようと何度か切り返そうとしていたとみられ、警察の調べに対し「ブレーキとアクセルを踏み違えた」と話しているということです。

警察が当時の状況を調べています。