大阪・関西万博を前に特別授業 未来のコミュニケーション技術を学ぶ【熊本】
4月13日に開幕する大阪・関西万博を前に、八代市の中学校で特別授業が開かれました。生徒たちは未来のコミュニケーション技術などを学びました。
【NTT研究開発マーケティング本部 大阪・関西万博担当 久我 好弘 担当課長】
「未来社会のコミュニケーションがワクワクして期待感があるということを感じてもらおうと企画しました」
大阪・関西万博への関心を高めてもらおうと全国で開かれている特別授業。
この日、八代市立第七中学校で講師を務めるのは万博にパビリオンを出展するNTTグループの担当者や専門スタッフです。
授業を受けた1年生約30人は黒電話に触れるなどしてコミュニケーションツールの歴史について学びました。
そして〈未来のコミュニケーション〉として生徒たちが体験したのは録音した音声をAIで解析する技術です。
【生徒】
「新しいニュースはありません」
実際に解析すると…
【解析した音声】
「新しいニュースはありません」
【生徒たちの反応】
「お~」
また、筋肉を動かすときに発生する微弱な電気信号を活用したテレビゲームも体験し最新の技術を学びました。
【生徒】
「体を動かさなくても操作できるところがすごいと思いました」
【生徒】
「コミュニケーションの仕方と技術力の発展に驚きました」
4月13日から10月13日まで開かれる大阪・関西万博。
生徒たちは10月に修学旅行で万博を見学するということです。