広島東洋カープや火の国サラマンダーズの投手として活躍 山口 翔さんの引退試合
プロ野球、広島東洋カープや独立プロ野球火の国サラマンダーズで投手として活躍し、昨シーズン現役を引退した山口 翔さんの引退試合が9日、リブワーク藤崎台球場で行われました。
【ファン】
「寂しいですね・・・」
「ずっと応援していたから」
試合前には山口さんの最後の試合に華を添えようとファンがメッセージをしたためました。
熊本学園大硬式野球部を相手に行われた9日の引退試合。
「背番号47・山口翔!」
マウンドは約半年ぶりという山口さんでしたが、先発登板して2回1失点の好投。
九回にも特別ルールで再びマウンドに立ち、観客865人の前で、現役時代をほうふつとさせる伸びのある速球を投げ込みました。
【山口 翔さん】
「カープで5年、サラマンダーズで2年。プロ生活は短かったが、プロ初勝利をしたとき(のこと)は今でも鮮明に覚えているし、サラマンダーズでリーグ優勝・日本一を達成することができ、本当に最高です」
そして、両親から花束を受け取った山口さんは・・・。
【山口 翔さん】
「最初は野球は嫌いだったけどお父さんの影響で野球をやらされたんだけど…ここまで、プロ野球選手にもなって頑張りました!ありがとう!」「これからは一社会人として働いていくが、もう一度、第2の人生を頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いしますありがとうございました!」