オリンピアンなど25選手・団体に奨励賞、2人に功労賞 熊本市スポーツ振興基金表彰式
最後は熊本市にゆかりのある選手たちの今年度の活躍を表彰です。
熊本市のスポーツ振興基金表彰式が先日、開かれました。
熊本市は、全国規模以上のスポーツ大会で優秀な成績を収めた人や団体を表彰しています。
今年度は、パリオリンピックに出場した選手や世界大会、全国大会で優勝するなどした25の選手や団体に奨励賞が。
また2人に功労賞が贈られました。
ボクシングの堤聖也選手は、大西市長にWBA世界バンタム級タイトルマッチでベルトを初防衛したことを報告しました。
「素晴らしい。約束通り、(ベルトを)持たせてもらった。立派ですね。うれしかった?」
「よかった。防衛戦で負けていたら(受賞を)辞退しようと思っていた」
「いやいや」
また、表彰を受けたオリンピアンに今後の目標を聞きました。
【7人制ラグビー・石田大河選手(九州学院高校出身)】
「スタッド・ド・フランスは観客8万人くらいが入ってすごい声援の中、試合できたのは本当にうれしかった。(15人制の)いまシーズン中なので、しっかり試合に出てチームの勝利に貢献したい」
【400メートルハードル・筒江海斗選手(熊本西高校出身)】
「(今年9月)東京で世界陸上が行われるので、まず出場に向け、あまり大きな目標ばかりでなく、(7月の)日本選手権で優勝することを大事にしたい」