後輩隊員に暴行 陸上自衛隊3等陸曹を停職5カ月の懲戒処分に【熊本】
陸上自衛隊は、後輩隊員に暴行を加えたとして、第8通信大隊に所属する3等陸曹(29)を10日付で停職5カ月の懲戒処分としました。
自衛隊によりますと、3等陸曹は2022年7月、県外の駐屯地で3人の後輩自衛官に対し、頭や脇腹を拳で殴るなどの暴行を加えたということです。
このうちの2人が打撲などのけがをしました。
自衛隊の聞き取りに対し3等陸曹は、「日頃の態度に不満があった。深く反省している」と話し、依願退職する予定だということです。
第8通信大隊長の竹田津 佑介2等陸佐は、「ハラスメントの根絶に努めてまいります」とコメントしています。