熊本市は高齢者を対象に帯状疱疹ワクチンの公費助成を行う方針【熊本】
熊本市は高齢者を対象に、帯状疱疹ワクチンの公費助成を行う方針です。
これは新年度からの国の方針に合わせ実施するもので、市は新年度当初予算案に
事業費1億7700万円を計上しています。
11日の予算決算委員会で公明党の高瀬千鶴子委員が対象者数や接種率について質問。市執行部は対象者をおよそ4万5000人、接種率の見込みは17.5%と明らかにしました。
帯状疱疹ワクチンには生ワクチンと不活化ワクチンの2種類がありいずれか1種類を接種します。
このうち不活化ワクチンは2回の接種が必要で市は半額を助成、1回接種の生ワクチンについても4割ほどを助成する方針です。
各ワクチンは接種回数や方法、スケジュール、副反応などの特徴が異なるため、市は説明や周知に取り組むとしています。