八代市で住宅1棟全焼 住人の男性(79)顔などにやけど【熊本】
12日午前、八代市で住宅1棟が全焼しました。
この火事で初期消火を行っていたこの家に住む79歳の男性が顔などにやけどを負い、病院に運ばれました。
12日午前10時半ごろ、八代市本野町で「1階建ての建物が火事です」と消防に多数の通報がありました。
火は、児玉 和夫 さん(79)が1人で暮らす木造平屋の住宅1棟55平方メートルを全焼した他、隣の家の壁などを焼き、約2時間後に消し止められました。
警察や消防によりますと、当時、児玉さんは家にいて、初期消火を行った際に顔や喉、腕などにやけどを負い、病院に運ばれました。
命に別条はないということです。
現場は八代市立第五中学校から北に約300メートルの住宅街で、警察と消防が火事の原因を調べています。