「不注意で見せてしまった」熊本・球磨村の松谷浩一村長がパワハラ調停の合意書を村議に閲覧
球磨村の一般社団法人『くまむら山村活性化協会』は代表理事だった松谷浩一村長が従業員と交わしたパワハラ調停に関する合意書を、当事者ではない村議会議員に閲覧させたことを明らかにしました。
合意書は2022年に代表理事だった松谷村長から「人前で強く叱責されるなどのパワハラを受けた」と訴えた従業員との間で交わされたもので、合意内容を第三者に口外しないという条項も入っていました。
会見した法人側は「合意の不履行であり、従業員は訴訟も視野に考えている」と述べました。
松谷村長は3月11日の村議会で「不注意で見せてしまった。議員に理解してもらうためだった」と釈明しました。