『マイスティア』金融機関向け 半導体セミナー【熊本】
半導体製造装置の開発・製造などを行う『マイスティア』が12日、金融機関向けにセミナーを開きました。
セミナーでは、35年以上、半導体業界を取材する産業タイムズ社の泉谷 渉 会長が講演しました。
このセミナーは、益城町に本社を置く半導体製造装置の開発・製造などを行う『マイスティア』が開いたもので、肥後銀行や熊本銀行など県内の金融機関の関係者約300人が参加。
冒頭、工藤 正也社長が「金融機関の皆さまにも半導体への理解をより一層深めていただきたい」と挨拶しました。
セミナーでは、35年以上、半導体業界を取材してきた産業タイムズ社の泉谷 渉会長が『AIと半導体が時代の主役になってきた』と題して講演。
日本や世界の半導体産業の動向について語りました。
【マイスティア 工藤 正也 社長】
「『垣根を超えた』と言うと大げさかもしれないけれども、(金融機関を集めた半導体の)セミナーは今までなかった。(金融機関に)半導体の専門チームがいるけれども、全体が知ってもらわないといけないと思っている」
また、泉谷会長はTKUの取材に対し、熊本は水が豊富であることや関連企業が既に集まっていること、台湾や韓国などに近いことから「TSMCの第3工場は熊本だろう」と話しました。