熊本市は、中央区西唐人町の市道の地中で直径１メートルの空洞が見つかったと１３日発表しました。

空洞はすでに埋め戻されていますが、市は１４日、近くの下水道管内の調査を行い、原因を調べる方針です。

熊本市によりますと１３日朝、中央区西唐人町の市道で道路の舗装工事を行っていたところ、地中に直径、深さ約１メートルの空洞が見つかったということです。

けが人はいませんでした。

空洞が見つかったのは、３つの下水道管が集まるマンホールの横で、３つのうち２つは敷設から５０年以上が経過しているということです。

空洞は既に埋め戻しが行われていて、市は「応急復旧が完了した」として現在、通行規制を行っていません。

１４日午前９時から付近の下水道管内の調査を行い、原因を調べる方針です。