「からいもの甘さ」新スイーツ商品発表 東海大学発乳酸菌入り大津からいもどら焼き【熊本】
3つの力が合わさった新しいスイーツが誕生です。
大津町、東海大学、そして県内の和菓子店が共同で開発したどら焼きの商品発表会が13日開かれました。
【東海大学農学部 木下英樹准教授】
「甘すぎず、ちょっとだけ(豆乳ヨーグルトの)酸味が付与されることで、さらに甘味が引き立つような黄金のバランスに仕上がった」
発表会には、大津町の金田英樹町長、東海大学九州キャンパスの木之内均キャンパス長。
それに、東海大学の商品開発サークルで今回の企画に携わった学生らが出席しました。
新しい商品は『大津からいもどら焼き』。
45日間熟成させた大津産のから芋をあんに仕立て、県内のどら焼き専門店『どらがしあんあん』の白あんと重ねて挟み込んだ一品です。
芋あんには、東海大農学部で開発された乳酸菌入りの豆乳ヨーグルトを練り込みました。
【西村 勇気 アナウンサー】
「芋の粒がしっかり入っていて、落ち着いた大人の甘さ、その後に最後にすっと酸味がきて、甘味をひきしめて、おいしいです」
商品開発に携わった学生は…。
【東海大学農学部 寺本 旭良さん】
「都会の方に人が流れたりしているので、地域の活性化とか大学も、もっと盛り上げたい気持ちがあります」
『東海大学発乳酸菌入り大津からいもどら焼き』は熊本市中央区の「サクラマチ クマモト」で15日発売。
1個350円で6月15日までの期間限定販売です。