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今回は『赤ちゃんの夏の肌トラブル』について
お話:福田病院 小児健診部長 土屋 廣幸 医師はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。
今回は『赤ちゃんの夏の肌トラブル』について
お話:福田病院 小児健診部長 土屋 廣幸 医師
赤ちゃんは皮膚が弱く敏感ですので、よく赤くなったりします。
あまり神経質になる必要はないのですが、こまめにチェックしてあげることが大切です。
首の下、わきの下など皮膚が重なった部分は赤くなったり汚れやすかったりしますので、お風呂でまめに洗ってあげていただくといいでしょう。
例えば、おしっこやうんちが出てそのままにしておくと、その刺激でおむつかぶれになりますから、なるべく早めに変えていただいた方が良いですね。
パウダー等を使うことはあまりお薦めしておりません。
綺麗に洗ってあげて、柔らかいガーゼ等で軽くおさえて拭いてあげてください。
強く擦ると肌ががさがさになりますのであまり擦らないようにしてあげてください。
虫刺されに関しては、時間が経つと治りますので積極的に治療する必要はありませんが、毛虫などに刺された場合は、小児科や皮膚科に相談してください。
また、赤ちゃんの肌に、夏の強い日差しは大敵です。
日差しが強い時は極力外出を控え、帽子や風通しの良い長袖で皮膚を守ることが大切です。
どうしても外出の必要がある時には、赤ちゃん用の日焼け止めクリームを使用されると良いと思います。
暑い夏、赤ちゃんもお母さんも健康に気を付けて楽しく過ごして頂きたいと思います。