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今回は『帝王切開』について
お話:福田病院 河上祥一 病院長はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。
今回は『帝王切開』について
お話:福田病院 河上祥一 病院長
一般的に、出産の方法としては、経膣分娩か帝王切開の2つがあります。
帝王切開は、腹部を切開し赤ちゃんを出してあげるということになりますが、『緊急帝王切開』として一番多いのは、急に赤ちゃんの状態が悪くなることで「お産にはもう少し時間が掛かるので帝王切開にしましょう」というパターンです。
そして『予定帝王切開』で多いのは、前回の出産を帝王切開でされた方や骨盤位(逆子)の方です。
このほか、多胎妊娠(双子など)、前置胎盤、低置胎盤などの稀なケースにおいても、胎盤の位置等によっては帝王切開を選択する場合があります。
福田病院では、予定帝王切開の方の為に、ご夫婦やご家族でご参加いただける『母親学級』を毎月1回開いていて、お時間は約1時間程です。『帝王切開』の手術の流れや使用する麻酔、入院中の過ごし方などを分かりやすくご説明すると共に、病室の見学等もして頂いていますので、不安なく帝王切開に臨んで頂けると思います。