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今回は『初節句のお祝い』について
お話:玩具問屋 むろや 荒井 恭子さん(日本人形協会 節句人形アドバイザー)はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。
今回は『初節句のお祝い』について
お話:玩具問屋 むろや 荒井 恭子さん(日本人形協会 節句人形アドバイザー)
赤ちゃんが初めて迎えるお節句を「初節句」と言います。
3月3日の「桃の節句」は、女の子のお節句で雛人形を飾りますが、これはいろいろな災いを人形に身代りに背負ってもらい、健やかな成長と一生幸せに過ごせるよう願うものます。
雛人形選ぶポイントは、飾る場所を決めることです。
部屋のどこに置くのか、その場所にあったサイズのものを選ぶことが大事だと思います。
飾りを始める時期は立春の頃からですので、ちょうど今頃(2月上旬)です。
そして、仕舞う時期は3月3日以降の天気の良い日です。
「桃の節句」を過ぎたら早く片付けないと「お嫁にいけなくなると」と言われるのは「ルーズな、だらしないことをしない」という戒めからだと言われています。
一方、男の子のお節句「端午の節句」は5月5日。
屋外には鯉のぼりを建て、家の中には五月人形を飾るのが一般的な習わしです。
「桃の節句」「端午の節句」いずれも赤ちゃんの健やかな成長と幸福を願うものですが、贈る方の愛情がこもっています。
成長と共にその想いを感じ、愛情と感謝の気持ちを持って赤ちゃんて育てて頂きたいですね。