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今回は『初めての絵本選び』について
お話:福田病院内 ベネッセ(おやこの広場) 脇元 由布子さんはじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。
今回は『初めての絵本選び』について
お話:福田病院内 ベネッセ(おやこの広場) 脇元 由布子さん
絵本には情緒豊かにし、言語力や集中力、記憶力や想像力を鍛えるといった良さがあると言われています。
「読み聞かせをいつから始めるべきか?」というお尋ねがありますが、明確な答えはないそうです。
妊娠中期から胎教として読み聞かせをすると良いとも言われていますし、お子さんの成長に合わせて楽しめることですので、どの時期からでも楽しく親しんで頂ければと思います。
0~1歳までは、まだ視力が発達していないので、文字よりも絵や形が中心の絵本がおすすめです。
また紙以外の素材を使った「仕掛け絵本」も触った感触を楽しめますのでこの時期のお子様にはおすすめです。
1~2歳になりますと簡単な単語のつながりが理解出来るようになりますので、挨拶など身近な生活を題材にした絵本がおすすめです。
そして3歳以降は長いストーリーもわかるようになりますので、様々な絵本に触れる機会を増やして好奇心を刺激してあげると良いですね。
意外と、外国の翻訳本や図鑑等もおすすめです。
お子さんの成長や好みに合わせた絵本選びは、心と頭の発達に役立つと言われています。
読み聞かせで生まれる触れ合いの時間は、愛情形成の上でとても大切なものです。
ぜひ、親子で絵本を楽しんで、お子様の興味、関心を引き出してあげて頂きたいと思います。