プレママ ロード

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よる 9:54 OA
赤ちゃんのためにもママは太陽のように明るい存在であってほしい・・・
そんな思いを込めて、安心してママになれるように、
後押しする情報や知識をご紹介します。
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今回は『切迫流産・切迫早産と言われたら』について

お話:福田病院 河上 祥一 病院長

はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。

今回は『切迫流産・切迫早産と言われたら』について
お話:福田病院 河上 祥一 病院長

切迫流産とは、流産しかかっている状態のことを言い、流産したわけではありません。
お腹の痛み、出血などの症状が出たら、まず「切迫流産」という診断になります。
切迫早産は、22週以降から36週6日までの状況です。
ちなみに流産と早産の大きな違いですが、22週未満に赤ちゃんが出てきてしまったり、破水してしまうと助けることができません。
22週を超えると助けられる可能性はありますが、25週から26週を過ぎなければ、かなり厳しいというのが現実です。
早産域も切迫域も「切迫」と付くのは何か症状があれば「切迫流産」、「切迫早産」となります。
よってお腹の痛み、出血、子宮収縮などの症状があれば切迫流産・切迫早産の一歩手前という状態になります。
抗生物質、出血に効果のある漢方薬、止血剤、子宮の収縮を止める薬など、妊娠16週を超えてくると色んな治療対応が可能になってきます。
症状があれば皆さん「切迫」という名前が付き、働いている方には、仕事を休んで頂くという診断書を書くこともできます。
切迫流産・切迫早産の治療において、最も番重要なことは、安静に過ごしていただくことです。

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