プレママ ロード

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よる 9:54 OA
赤ちゃんのためにもママは太陽のように明るい存在であってほしい・・・
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今回は『熊本の周産期医療』について

お話:福田病院 河上 祥一 病院長

はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。

今回は『熊本の周産期医療』について
お話:福田病院 河上 祥一 病院長

『総合周産期母子医療センター』は、母体と赤ちゃん両方の全てを診られる施設のことです。
熊本では、「熊本大学医学部付属病院」と「熊本市民病院」の2つの施設にありましたが、熊本地震後、熊本市民病院では『総合周産期母子医療センター』は閉鎖され「新生児集中治療管理室(NICU)」のみ継続して運営されています。
また、『地域周産期医療センター』は、産科・小児科を備え、周産期の高度な医療を担う施設のことで、熊本では「熊本赤十字病院」と「福田病院」が指定を受けています。
福田病院では主に新生児を中心とし、総合診療科である熊本赤十字病院が35週以降の早産で軽めの方や合併症のお母さん等を診ています。
新生児で言いますと、22週から25週の間の対応は特に難しいことから熊本大学病院が診ていて、25週から35週ぐらいまでは福田病院、35週以降を熊本赤十字病院が診ているのが現状です。
一方、母体の合併症に関しては熊本大学病院が対応し、精神科の疾患があり重篤の場合もこれまでは熊本大学病院だけが対応していましたが、今年度から精神疾患があり帝王切開が必要な方に関しては「国立病院機構 熊本医療センター」も対応することになりました。

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