プレママ ロード

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よる 9:54 OA
赤ちゃんのためにもママは太陽のように明るい存在であってほしい・・・
そんな思いを込めて、安心してママになれるように、
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今回は『妊婦さんのインフルエンザ対策』について

お話:福田病院 河上 祥一 病院長

はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。

今回は『妊婦さんのインフルエンザ対策』について
お話:福田病院 河上 祥一 病院長

妊婦さんはもともと免疫力が落ちていますので、インフルエンザにかかると重症化すると言われています。
重症化するということは高熱が出て、流産や早産、赤ちゃんへの影響も懸念され、インフルエンザ脳炎等になればお母さんの命に関わってきます。
インフルエンザ対策としては、うがい、手洗い、不要不急な外出は控える、人混みを避けることはもちろん大事ですが、やはり予防接種が大事です。
妊婦さんへの予防接種は、妊娠中いつでも摂取が可能で、厚生労働省では早めの予防接種を薦めています。
予防接種を受けてもインフルエンザにかからないということではなく、効果が出るまでに約1ヵ月くらいかかりますが、重症化を防げる効果はありますので、早めに予防接種を受けることが必要だと思います。
赤ちゃんを産んだ後でも予防接種はできますが、そのためには約1ヵ月くらい空けなくてはなりません。
妊娠中に接種すると、お腹の中の赤ちゃんにも抗体が移行し、ある程度の感染予防もできると言われていますので、妊娠中に接種された方が良いと思います。
感染症はどこから感染してくるかわかりませんので、同居されているご主人、上のお子様、おじいちゃん、おばあちゃんを含めて、ご家族皆さんが予防接種を受けられインフルエンザにかからないようにすることがとても大事だと思います。

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