プレママ ロード

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よる 9:54 OA
赤ちゃんのためにもママは太陽のように明るい存在であってほしい・・・
そんな思いを込めて、安心してママになれるように、
後押しする情報や知識をご紹介します。
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今回は『妊娠中のお肌の変化』について

お話:福田病院 河上 祥一 病院長

はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。

今回は『妊娠中のお肌の変化』について
お話:福田病院 河上 祥一 病院長

妊娠中に起きやすいお肌の変化は、お腹が大きくなることによってお腹周りの皮膚が薄くなります。また、ホルモンの作用で皮脂の分泌が過剰になります。
新陳代謝が活発になり、汗、かゆみ、発疹ができやすい状態になります。 そして、メラニン色素の増加による皮膚の黒ずみ、しみ・そばかすが増えやすくなります。
お腹には妊娠線ができてきますが、妊娠線は一度できてしまうとなかなか消えません。
妊娠線ができる前からベビーローションやベビークリーム等で皮膚自体を伸びやすくしてあげることが必要です。
妊娠線予防のクリームやローションは薬局などでも販売されていますが、肌が弱い方はまずは少量から試すようにしてください。 もし、かゆみが出た場合、かかりつけ医が、肌に合ったローションやクリームが処方されます。 もし、全身にひどいかゆみが出る『妊娠性(にんしんせい)掻痒症(そうようしょう)』と診断された場合も、症状に応じた保湿剤や内服薬が処方されます。
ぶつぶつやデキモノができた場合、肌をかいた傷から雑菌が入り感染を起こす可能性が高まりますので清潔を保つよう心がけましょう。
日焼けは悪いことではありませんが、妊娠中は特に色素沈着を起こしやすい時期で、後々のシミにつながりますし、一度できたシミはなかなか消えにくいものですから気をつけられた方が良いと思います。

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