はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。

今回は『妊婦さんの気をつけたい食品』について
お話：福田病院 河上 祥一 病院長

厚生労働省が妊婦さんに特に接種を控えるよう警鐘を鳴らしている食品は「生もの」です。
その理由は、生魚をはじめ生肉ではトキソプラズマ、洗浄が不十分な生野菜、加熱殺菌されていないナチュラルチーズ、このほか生ハムやスモークサーモンなどの摂取が原因で感染症に罹患するリスクが高まるためです。
次に気をつける必要があるのが、塩分や味付けの濃いもの、アルコール、カフェインが入っているものです。
このほか気をつけたい食品は、かかりつけの病院で確認頂きたいと思いますが、対象となる食品のなかにはマグロなども含まれるのですが、一概に摂取不可という訳ではなく一度に摂る量によるものも多々あります。
基本的に妊婦さんの食事は、同じものをたくさん食べるといった偏った摂り方を避け、30種類を目標に色んな食材を少しずつ食べることがとても大事です。