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今回は『乳がん検診』について
お話:福田病院 乳腺外科 蓮田 慶太郎 医師はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。
今回は『乳がん検診』について
お話:福田病院 乳腺外科 蓮田 慶太郎 医師
乳がんは他のがんに比べ、治る確率が高いがんと言って良いと思います。
乳がん検診等でステージ1の段階で見つかった方でしたら、治療後再発の可能性は5%以下で、ステージ2であっても9割の方は治ります。
そういう意味で全体的に見た場合、他のがんに比べ非常に良く治るがんと言って良いと思います。
乳がん検診は、40歳以上の方が対象で、通常2年に1回行います。
検診の内容は、問診とマンモグラフィ(乳房X線検査)を使ったもので、必要に応じて超音波検査を組み合わせることもあります。
乳がんは、マンモグラフィや超音波検査といった割とシンプルな検査で発見できるがんです。
女性がかかるがんで最も多いのが乳がんだということを考えますと、ぜひ検診を受け、早期発見に努めて頂きたいと思います。