プレママ ロード

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よる 9:54 OA
赤ちゃんのためにもママは太陽のように明るい存在であってほしい・・・
そんな思いを込めて、安心してママになれるように、
後押しする情報や知識をご紹介します。
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今回は『お薬の上手な飲ませ方』について

お話:福田病院 薬剤師 三井 博子さん

はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。

今回は『お薬の上手な飲ませ方』について
お話:福田病院 薬剤師 三井 博子さん

赤ちゃんは授乳後や食事の後にお薬を飲ませようとしますと、お腹がいっぱいで吐いたりすることがあります。
掛かり付けの医師から特に指示がない場合、授乳や食事の前に飲ませても差し支えありません。
赤ちゃんは、粉薬の場合、味やざらつきを嫌がり飲まないことがあります。
その場合の飲ませ方の工夫としては、少量の水や湯冷ましでペースト状から団子状に練って、お子様の頬の内側~上顎に塗り、その後、口の中に薬が残らないように水や湯冷ましを飲ませると良いです。
このほか湯冷ましでシロップ状にしたものをスプーンやスポイト、哺乳瓶の乳首等を使って飲ませる方法もあります。
ゼリーが食べられる赤ちゃんの場合は、服薬補助ゼリーを使用できます。
粉薬の場合、薬をゼリーで挟み包むようにして食べさせてください。
お子様が上手に薬を飲めたときには必ず褒めてあげましょう。
無理に飲ませると薬が嫌な思い出となり、薬が嫌いになってしまうこともありますので気をつけましょう。
薬によっては、食べ物や飲み物との組み合わせに条件があるものや、薬同士を混ぜることで苦味が増したり、効果に影響を及ぼす場合がありますので、薬を使用する際は、医師や薬剤師によくご相談の上ご対応頂きたいと思います。

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