はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。

今回は『親子で楽しむ絵本』について
お話：くまもと森都心プラザ図書館　平川　朱子さん

赤ちゃんはお腹にいる頃から周りの声を聞いているといわれています。
本の読み聞かせに早すぎるということはありませんので、お腹の中の赤ちゃんにも話かけるように読んであげてください。
読んであげなきゃと思うのではなく、赤ちゃんとのコミュニケーションのツールの１つとして、絵本を楽しんでいただきたいと思います。
同じ本を一緒に眺め、言葉を楽しみ、ゆったりとした時間を過ごしていただきたいと思います。
生まれた赤ちゃんは、一度見た絵本に出会いますと喜びを感じ、絵本の隅々まで見て更に新しい発見をしますので、同じ本を何回読んでいただいても構いません。
たくさんの本を読んであげてみたいなと思われましたら、ぜひ図書館を活用してください。
図書館には、たくさんの赤ちゃん向けの絵本がありますので、お子さんのお気に入りそうなものを見つけてあげてください。
くまもと森都心プラザ図書館では、毎週月曜日 午前１１時から『おひざにだっこのおはなし会』という、赤ちゃん向けのおはなし会を開催しています。集団で１つの絵本を聴くことは、自宅で１対１で読み聞かせを楽しむこととはまた違った楽しみがあります。お父さん、お母さんの情報交換の場にもなりますので、ぜひ気分転換を兼ねご参加頂ければと思います。