プレママ ロード

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よる 9:54 OA
赤ちゃんのためにもママは太陽のように明るい存在であってほしい・・・
そんな思いを込めて、安心してママになれるように、
後押しする情報や知識をご紹介します。
OA

今回は『授乳中の薬の服用』について

お話:福田病院 新生児センター 薬剤師 杉水美和さん

はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。

今回は『授乳中の薬の服用』について
お話:福田病院 新生児センター 薬剤師 杉水美和さん

お母さんが薬を服用すると、ごく僅かな量の薬の成分が母乳に出てくる場合がありますが、薬の種類や使う量によって赤ちゃんに悪い影響を与えず、心配せず使える薬があります。
福田病院で処方するお薬は、赤ちゃんへの影響が少ないものが処方されます。
一般的に、ビタミンやミネラルなど栄養素の補給を目的とするサプリメントは製品に記載されている用法・用量を守って服用する分には、授乳中でも問題ないと言われています。
また、湿布薬や貼り薬の一般的な使用は、飲み薬と比べてお母さん自身の血液中に吸収される量が非常に少なく、おっぱいに移行する量はさらに少なく、ごく僅かになりますので問題ありません。
点眼薬も湿布薬と同様に考えていいと思います。
ですが、市販薬を購入するときは必ず授乳中であることを伝え、医師や薬剤師に相談する様にしてください。
母乳は成長する為の栄養だけではなく、免疫力の向上やスキンシップなどを含めた母乳のメリットを考えますと安易に授乳を中止すべきではありません。
決して自分の判断で授乳を中止したり、逆に必要なお薬を飲まずに症状を悪化させたりということがないように注意して下さい。
、お薬に関して気になることがあれば薬剤師にお気軽にご相談頂きたいと思います。

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