プレママ ロード

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よる 9:54 OA
赤ちゃんのためにもママは太陽のように明るい存在であってほしい・・・
そんな思いを込めて、安心してママになれるように、
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今回は『はじめての子宮頸がん検診』について

お話:福田病院 新田 愼 副病院長

はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。

今回は『はじめての子宮頸がん検診』について
お話:福田病院 新田 愼 副病院長

子宮頸部というのは、子宮の入口と膣とがつながっている部分を指し、直接目で見ることが出来る箇所になります。
この子宮頸部に出来るがんを「子宮頚がん」と言いますが、子宮頸がん検診では、この子宮頸部をブラシなどで擦り少量の細胞を採り異常がないか確認をします。
子宮頸がんは、以前は閉経前後の50歳前後の方の発症が多かったのですが、ここ10年余りは発症のピークが若年化していて、20代後半から40代にピークが見られます。
この年代は、妊娠/出産をされることが多い時期と重なりますので、早期の発見が必要ですし、発見が遅れると子宮を失うことにつながり兼ねません。
がん検診は基本、がんになる前の「前がん病変」、「高度異形成」「上皮内がん」の段階での早期発見を目的に行います。
この段階までに発見することが出来ますと、赤ちゃんを産み、子宮も残すことができる治療を選択できる可能性が高まります。
子宮頸がん検診は、お住いの市町村から20歳の女性(今年の場合:平成11年4月2日から平成12年4月1日生まれの方)に、「無料クーポン」が発送されますので、通知が届きましたら必ず受診して頂きたいと思います。

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