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禁煙のコツ

たばこを吸っている人はぜひ禁煙してほしい。私は脳卒中が専門ですが、たばこを吸い続けると脳卒中が増えるんです。禁煙をすると、アメリカでは危険性は半分、5年で帳消しになるといわれています。日本では10年くらいかかると言われています。
肺がんでは、帳消しになるのは20年かかると言われていますが、それでも早くやめた方がいいと言われています。

ただし、たばこはやめられなく作ってあるんです。なぜか?これは、ニコチン依存という依存症なのです。約4000種類の物質を吸い込んでいますが、実はニコチンという物質を吸い込むためにやめられなくなっています。

どうやったらやめられるか、ポイントがあります。
期日を決めて一気に禁煙する、一定の禁断症状を覚悟する、吸いやすい行動をやめる、吸いやすい環境を作らない、吸いたくなったら代わりの行動をとる、ただ自力でやった人の9割が失敗しますので、自力で禁煙できない場合はぜひ禁煙外来に来てください。
やってはいけないこと、これもポイントです。
軽いたばこに替える、加熱式たばこに替える、だんだんと減らすこと、特に減らすとやめられなくなるので減らすとダメなんですね。

実は、軽いたばこには穴が開いてるだけで、それを吸うと空気が入って軽いんですが、穴をふさいだり、思いっきり吸うと、実は重いたばこになるので意味がないと言われています。
減らすとニコチンが切れてイライラするので、根元まで吸いますからかえって吸う量が増えると言われてます。

最近問題の加熱式たばこは害が少ないと言われていますが、実はそれなりの害はあります。アメリカではまだ発売されていません。ぜひ禁煙する方は禁煙外来に来ていただいて、飲み薬やパッチを使って禁煙にチャレンジしてください。楽に禁煙できると思います。

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