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インフルエンザ(2)

インフルエンザの特徴について
県内では、10月にインフルエンザ患者の発生が報告されましたが、一旦は収束しました。その後、11月中旬から再びインフルエンザ患者の発生が報告されてきています。今後は、例年通り、報告数が増加していくことが推測されます。
インフルエンザは、通常は冬から春にかけて流行します。感染すると数日の潜伏期間を経て、発熱、筋肉痛、全身倦怠感等の全身症状が出現します。普通の風邪よりも急激に発症し、症状が重いのが特徴です。

インフルエンザが怖い点は?
多くの場合は自然に治癒しますが、高齢者ではインフルエンザを発症すると肺炎などを合併することが多く、死亡率が特に高くなっています。
小児ではしばしば、熱性痙攣や肺炎を合併します。稀ではありますが、時に脳症を合併します。脳症では痙攣が止まらない、意識レベルが低下するなどの重篤な症状が見られます。脳症を発症した場合は、そのほとんどが死亡したり、重度の後遺症を残すため、予後は極めて不良となります。
体力や抵抗力が低いと考えられる乳幼児や高齢者、また妊娠中の女性や、喘息や心臓病などの基礎疾患を抱えておられる方は、インフルエンザを発症すると重篤化する可能性が高いため注意が必要です。

予防について
インフルエンザ感染を予防するために、こまめに手洗いやうがいを行ってください。外出時には人混みをさけ、マスクをすることも有効です。日常生活では十分な睡眠と栄養をとってください。
また、インフルエンザワクチンを接種することで重症化の予防が可能です。効果が現われるのは、ワクチン接種後およそ2週間後からで、その後約5カ月間持続するといわれていますので、流行期に入る前にワクチンを接種してください。

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