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インフルエンザ

インフルエンザの特徴について
本邦では、今シーズンは、例年より2か月ほど早い流行が局所的に認められていました。
熊本市も10月上旬にインフルエンザの定点報告数が1を超えたため、流行シーズンに入ったと考えられます。実際、熊本市ではすでに2件の学級閉鎖がありました。
通常は冬から春にかけて患者発生数が増加していくことが多いため、今後の発生動向に注意が必要です。
インフルエンザが怖い点は?
多くの場合は自然に治癒しますが、高齢者ではインフルエンザを発症すると肺炎などを合併することが多く、死亡率が特に高くなっています。
小児ではしばしば、熱性痙攣や肺炎を合併します。稀ではありますが、時に脳症を合併します。脳症では痙攣が止まらない、意識レベルが低下するなどの重篤な症状が見られます。脳症を発症した場合は、そのほとんどが死亡したり、重度の後遺症を残すため、予後は極めて不良となります。
体力や抵抗力が低いと考えられる乳幼児や高齢者、また妊娠中の女性や、喘息や心臓病などの基礎疾患を抱えている人は、インフルエンザを発症すると重篤化する可能性が高いため注意が必要です。

大事な事は?
インフルエンザ感染を予防するために、こまめに手洗いやうがいを行ってください。外出時には人混みをさけ、マスクをすることも有効です。日常生活では十分な睡眠と栄養をとってください。
また、インフルエンザワクチンを接種することで重症化の予防が可能です。効果が現われるのは、ワクチン接種後およそ2週間後からで、その後約5カ月間持続するといわれていますので、流行期に入る前にワクチンを接種してください。

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