てれくま医療情報室
てれくまくん医療情報室 私たちの生活に欠かすことのできない医療

診療報酬改定(2)

前回、改定の柱として「医師の働き方改革の推進」を取り上げました。
医師法第19条では「医療に従事する医師は、診察・治療の求めがあった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない」という、いわゆる「医師の応召義務」があります。また、医師は日常の医療活動とだけでなく、例えば、新しい医療技術の習得、臨床的研究、教育などの生涯にわたる自己研鑽も大きな柱のひとつです。

この事と国民皆保険制度が、わが国の「世界トップクラスの長寿と医療供給」を作り上げてきたと思いますが、これを支えてきた今「医師の健康と地域医療の両立」が大きな問題となっています。地域の中心的病院でも、救急医療や日々の超過勤務、休日夜間の宿日直など、改革が進められていますが、とくに医師の少ない地域では厳しい課題となっています。
今回の改定では、「地域医療体制確保加算」が新設されました。これはとくに病院勤務医の負担軽減のための体制作りを評価するもので、診療報酬改定でも明記して、働き方改革を後押しするものです。

このような流れの中で、一般の方々には是非、「かかりつけ医」を持って頂きたいと思います。通常の軽症疾患や慢性疾患の継続治療などについては、まず「かかりつけ医」で診療を受けられることをお願い致します。

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