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食中毒(2)

食中毒というと、レストランなどの飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生していますし、発生する危険性がたくさん潜んでいます。
食中毒を起こす細菌やウイルスが食品についているかどうか、見ただけでは分かりません。味やにおいでもわかりません。食中毒を防ぐためには、食中毒予防の3原則である、原因となる細菌やウイルスを、1)つけない、2)増やさない、3)やっつける、を守ることが大切です。

食中毒予防3原則の1番目、「つけない」ためには、清潔を保つことです。手には様々な雑菌が付着しています。食中毒の原因菌やウイルスを食べ物につけないように、調理を始める前や生の肉や魚などを取り扱う前後などには必ず手を洗いましょう。正しい手洗いは食中毒予防の基本です。

2番目の「増やさない」ためには、冷却・迅速がポイントです。生鮮食品やお惣菜などは購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。なお、冷蔵庫に入れても細菌はゆっくりと増殖しますので、冷蔵庫を過信せず、早めに食べましょう。また、調理は手際よく迅速に行うことや完成後はできるだけすぐ食べることが大切です。

3番目の「やっつける」には、加熱処理をすることです。ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅しますので、食品を加熱して食べれば安全です。特に肉料理は中心部までよく加熱することが大事です。また、調理器具にも細菌やウイルスが付着しますので調理器具は洗剤でよく洗いましょう。

ご家庭で食中毒予防の3原則をしっかり守り、食事を楽しみましょう。もし、下痢や嘔吐など食中毒かなと思われる症状がある時には、早めに医療機関を受診してください。

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