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熱中症(1)

熱中症は、病気ではありません。誰でも急に起こりえる症状です。高熱な環境下で起こる、体調不良を言います。最悪死に至る怖い症状です。

熱中症と発熱の違いですが、発熱は体から熱を産生している状態です。一方、熱中症で高熱になることがあります。体の熱をコントロールする部分が不調となり、熱を下げられない状態です。
発熱の場合は自分で熱を発していますので41度程度で自動的に止まりますが、熱中症の場合は体温コントロールが不調になっていますので、42度を超えることもありますので、より重篤になります。

体には体表温と核心温・体の内部の温度があります。熱中症でも重篤な場合は体の中の臓器の温度が重要になります。しかし、これは病院でしか測れません。
今は、非接触型の体温計がありますが、わきの血管の近くで測る腋窩(えきか)体温計がより核心温に近いと考えていいと思います。

熱中症に特に気を付ける人は、体が弱っている人、子どもや高齢者といった、そもそも外部環境に適応力が弱い状況の人、また高温を感じにくい、汗をかきにくいなどの障害のある人などです。
もうすでに暑い日が続いていますので、皆さん水分補給や涼しい所での休憩など十分に気をつけてください。

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