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花粉症(2)

アレルギー性結膜炎のうち、スギなどの花粉によるものは、季節性アレルギー性結膜炎と言われ、「花粉症」としてよく知られています。スギ・ヒノキの花粉症の有病率はおよそ3人に1人で、5歳以降増加し40代に最も多く見られます。
 症状は、毎年決まった時期におこる「目のかゆみ」が特徴で、約7割の人が鼻炎症状を伴います。ひどい場合は、目の充血に加えて、白まなこが水ぶくれ状に腫れたり、まぶたが腫れたりします。

 花粉症のセルフケアとして、外出するときはマスクを着用し、また、コンタクトレンズの装用は症状が悪化することがあるので、なるべく中止し眼鏡にします。この眼鏡自体も花粉を防ぐバリアーになります。防腐剤を含まない人工涙液で洗い流すことも有効ですが、単純に帰宅時に洗面をするだけでも効果があります。さらに、花粉を室内に持ち込まないよう注意が必要です。帰宅時は衣服についた花粉を十分に落とします。室内はまめに掃除機をかけ、空気清浄機を利用する方法もあります。

点眼治療には大まかに抗アレルギー点眼とステロイド点眼に分けられます。大多数の人は副作用の少ない抗アレルギー点眼だけを使っていきますが、症状の強い人にはステロイド点眼を使うことがあります。ステロイド点眼はてきめんに効き、薬代も安いので喜ばれるのですが、長期に使うと緑内障がでることがあり、1~2週間に限って使うか、または緑内障を起こしていないかお近くの眼科で定期的に受診しながら使うようにしてください。
その他、ご心配なことがありましたら、お近くの眼科にご相談ください。

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