熊本県立大学の白石　隆　理事長が任期満了に伴い３月３１日に理事長を退任します。白石理事長には県立大学で２人目となる特別栄誉教授の称号が贈られ２９日称号授与式や退任式が行われました。

白石　隆　理事長は２０１８年４月に熊本県立大学の理事長に就任。

６年間にわたり大学の発展に貢献したとして県立大学で２人目となる特別栄誉教授の称号が贈られました。授与式では県立大学の堤　裕昭学長が「白石理事長には広い人脈を生かし、学生・教員・県民に対し国際的な知見を広げる場をつくってもらった」と感謝の言葉を述べ白石理事長に特別栄誉教授の称号記を手渡しました。

白石理事長は任期満了に伴い３月３１日に理事長を退任する予定で２９日行われた退任式では大学と同窓会から花束が贈られました。

【白石　隆　理事長】
「（リモートと対面の）ハイブリットの教育を考える時に少しでも学生に考えさせる
新しい問いを考えさせるということをやっていただければと思う」

また、熊本県庁でもグローバル人材の育成に尽力したなどとし蒲島知事から感謝状が贈られました。

白石理事長は退任後も特別栄誉教授として県立大学で講演を行ったりするということです。