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東海大学農学部と連携 豆乳ヨーグルトを使ったブルーベリーアイスクリーム【熊本】

東海大学農学部と県内の企業が連携し新商品を開発しました。新商品は豆乳ヨーグルトを使ったブルーベリーのアイスクリームで南阿蘇村の道の駅などで24日から販売が始まっています。

【お客さん】
「おいしいね」「ブルーベリーが粒ごと入ってる」

4月14日に西原村で開催された『西原村復興祭』でアイスクリーム『SOYOGU』の先行販売が行われました。

『SOYOGU』には東海大学が研究する乳酸菌を使った豆乳ヨーグルトが含まれています。

このアイスは西原村の活性化を目的に農水省の交付金を活用して2022年度から開発に着手。

東海大学の学生を中心に豆乳ヨーグルトの性能を調べたり、ベースとなる大豆を選別したりする研究などを行ってきました。

開発には東海大学農学部のほか大学発のベンチャー企業『プロバイオ』や西原村の『ひろせブルーベリー園』、豆腐を製造・販売する『田代食品』、菊池市の『ついんスター』といった民間企業も参画。

およそ2年かけ、アイスを開発し、このほど販売する運びとなりました。

【在学中に開発担当、現在も関わる福地 雄大さん】
「2年間かけてやってきてめちゃめちゃ美味しいと思うので是非食べてもらいたい」

商品名の『SOYOGU』は豆乳ヨーグルトを意味する『ソイヨーグルト』と阿蘇にそよぐ風をイメージして名付けました。

【仲野香穂リポート】
「ブルーベリーの実が入っていますよ。いただきます。まろやかでなめらか!
豆乳でイメージするような癖の強さはないんですが、まろやかに感じられる味」
【1個500円(税込み)】

【東海大学大学院 中島 勇貴さん】
「オール熊本体制で作ったものなので、まずは熊本県の地域の方に、そして全国あるいは海外の方に食べていただいてこの熊本のSOYOGUヨーグルトを広めていきたい」

アイスクリーム『SOYOGU』は南阿蘇村にある道の駅『あそ望の郷くぎの』で
24日から販売を始めたほか、インターネットでも購入することができます。

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