福岡管区気象台は先ほど午前１１時に阿蘇中岳の噴火警戒レベルを『レベル１』に引き下げました。

福岡管区気象台によりますと中岳第一火口では周辺で観測される火山ガスの濃度が
基準を下回るなど火山活動の低下がみられているということです。

このため２６日午前１１時に中岳の噴火警戒レベルを『レベル２・火口周辺規制』から『レベル１・活火山であることに留意』に引き下げました。

噴火警戒レベルが『１』になるのは今年１月２３日以来です。

阿蘇火山防災会議協議会はこのあと午後１時から中岳第一火口の周辺１キロ圏内への
立ち入り規制を解除し、火口見学を再開させる予定です。