GW前半 神幸行列練り歩く 熊本市の加藤神社で『清正公まつり』
熊本市の加藤神社では、熊本城を築いた加藤清正公の遺徳をしのぶ『清正公まつり』がありました。ことしは50回目の記念大祭でまつりには約1500人が参加しました。
【加藤神社 湯田 崇弘 宮司】
「清正公を見られる年に1度の祭りなので楽しんでほしい」
神殿前では50回目を記念し、熊本市消防局が伝統芸能の『梯子のり』を披露。
はしごの上で展開される勇壮な技に会場からは大きな拍手が送られました。
そして関係者による『鏡開き』が行われ、まつりの無事を祈願。
神幸行列は宮神輿(みやみこし)を先頭に加藤神社を出発しました。
【千人清正の子供たち】
「エイエイオー、エイエイオー」
奉納団体の勢子たちが威勢良く担ぐ奉納神輿と槍を持った清正公に扮した子どもたちの行列。
『千人清正』も神社を出発し熊本市の中心市街地へと繰り出しました。
上通アーケードでは、神幸行列に合流して可愛い衣装を身に着けた約20人の児童らが『稚児行列』を行い、沿道の人たちの目を楽しませていました。
奉納団体は熊本市の上通や下通りを練り歩き、沿道でまつりを見学していた人たちも手を叩いたり写真を撮ったりして楽しんでいました。
【見物客】
「お子さんたちの元気な姿をほんと久しぶりに見れて、パワーアップわたしたちもできました」
【見物客】
「鹿児島から来たんですけど熊本の熱気を感じてすごくいいお祭りだなと思います」
【見物客】
「まつりを見て日本の文化を知ることは大変興味深い。日本の文化を知ることでより理解が深まる」「楽しかったです」「楽しかった」
そして14団体の神輿が無事に加藤神社に戻りまつりが締めくくられました。
【威勢の良い三本締め】