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イラストレーターと水彩画家による『二人展』 人吉市出身の同級生2人が4年ぶりに【熊本】

人吉市出身の同級生2人が4年ぶりに開きました。イラストレーターと水彩画家による『二人展』が人吉市で開かれています。

日本語で『道標』を意味する『サインポスト(Signpost)』と名付けられた、この展覧会。

人吉市出身のイラストレーター MORITA(もりた)YUUSAKU(ゆうさく)さんと水彩画家 豊永凌平(とよなが りょうへい)さんの同級生2人が4年ぶりに開きました。

会場には、豊永さんが日常の光を水彩の滲みによって表したり、透明感を出したりした作品16点が並んでいます。

また、MORITAさんの木のキャラクター『バドくん』が自分の道標をたどったり、冒険したりしているイラスト16点も展示されています。

2020年7月豪雨で甚大な被害を受けた人吉球磨地域。

MORITAさんは、球磨村神瀬で子どもたちと一緒に被災した村営住宅にイラストを描く活動に参加しました。

【MORITA YUUSAKUさん】
「色づいていく絵を見て、住民が少しずつ笑顔になるのを間近に体験したのはすごくいい経験になりました。イラストには人を元気にする力があると肌身で感じました」

【豊永 凌平 さん】
「直接、お客さんと話せてうれしいと思う」タッチが全く違う二人展に、会場を訪れた人たちは「かわいい」や「癒やされる」などと話し、作品を見入っていました。

この二人展『サインポスト(Signpost)』は人吉市宝来町の苺の木工房で5月5日(日・祝)までです。

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