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担当 : 太田弘樹・緒方由美

旧松尾小学校「ドローンスクール」

今回は、西区上松尾町にある旧松尾小学校に来ていますが、4年前、小島小学校に統合され、廃校になったこちらの校舎を利用して、去年から熊本県ドローン技術振興協会がスクールを開講しているんです。詳しいお話を伺いましょう。熊本県ドローン技術振興協会の菊池さんです。よろしくお願いします。まず、こちらはどんな集まりなんでしょうか?

『ここ数年でドローンというものが市民権を得て、今では知らない方の方が少なくなってきました。それに伴い、大小様々なドローンを個人で所有し、風景などを撮影する方も増えてきたと思いますが、知識のない素人の方が飛ばすと危険も伴うものです。そこで、7年前に日本航空機操縦士協会の熊本スタッフが、ドローンの“事故0”を目指し、安全スキルと知識を学んでもらおうと結成したのが当協会です。一般的なドローンスクールの上部団体である「管理団体」に属しており、本物のパイロットが操縦を教えるのは日本でもここだけなんですよ。』

長野県の善光寺で、法要行列の間に落下したのが6年前ですから、それよりも早いって、まさに先見の明ですね。

『日頃から本物の飛行機で空を飛んだり、ラジコンの飛行機を操縦しているメンバーばかりなので、“空にドローンを飛ばす危険性”というものを早くから感じておりました。』

それではここでどんなことを学べるのでしょうか?

『まずは講義ですが、ドローンの操縦方法はもちろんですが、法律を守った飛ばし方というものがとても大事なんですね。例えば、住宅密集地や空港の近くでは申請をしなければ無断では飛ばせないのですが、そのような場合の国土交通省への申請の方法なども教えているんです。また実技講習では、ドローンに搭載されている安全機能なしでも確実に飛ばし帰還させるなど、様々な技術を習得してもらいます。』

さぁ、ここからはわたくし太田が実際にドローンを飛ばしま~す。

『ここからは当協会が誇るイケメン指導員・犬童信忠が担当します。』

私でも出来ますか??

『よろしくお願いします。はい、ドローンは空を飛ぶものですので、利用にも多少の危険が伴うのですが、その分昨今は安全装置も充実しております。まずは、プロポと呼ばれるこの操縦器の左右のレバーをハの字に倒してみて下さい。』

うわ!どんどん上に上がってます!

『そのまま上昇させてみましょう!はい、ストップ。』

菊池さん、この技術があれば世の中のために活用できそうですね!

『はい、実は受講生のほとんどは土木コンサルタントや測量、リフォームなど仕事でドローンを使用する方なんです。県内では、新阿蘇大橋や二重峠トンネル、スナメリの生育状況の調査など、様々な現場で活躍しています。』

それと、こちらは廃校を利用して運営されていますが、この場所もドローンの練習に適した場所なんでしょうか?

『はい。校舎の壁面はビルなどの建物を点検する練習に活用していますし、体育館は夜間飛行の練習に使用したりと、この場所だけでドローンの操縦訓練が完結できる理想的な場所です。さらに、ここ上松尾の住民にも快く受け入れていただいており、「みかんとドローンの里」という看板まで設置いただいております。』

地域の皆さんの理解が得られているのは強いですね。最後にお値段はいくらくらいかかるのでしょうか?

『個人の入会の方は、入会金5,000円、年会費15,000円になります。これだけ払っていただければドローン操縦士認定試験の受験資格を得るための講習を受けられます。』

無限の可能性を秘めた夢の機械だからこそ、その技術を最大限に生かして、安全に操縦しなくてはいけませんね。

熊本県ドローン技術振興協会
住所 熊本市西区上松尾町2880
TEL 096-327-9940
営業時間 8:00~17:00
定休日 なし
駐車場 30台
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