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東海大学・旧阿蘇キャンパス 大学や企業と連携しあか牛の繁殖、野菜など生産拠点として活用(熊本)

熊本地震で大きな被害を受けた東海大学・旧阿蘇キャンパスの用地について、熊本県は、大学や企業と連携しあか牛の繁殖や肥育、野菜や果物の生産などを行う拠点として、活用すると12日発表しました。
その名も『ザ・ファーム阿蘇』構想。
観光牧場ではなく大学の教育とも連携した、次世代型の農場を目指したいとしています。
東海大学阿蘇キャンパスは、熊本地震により甚大な被害を受け南阿蘇村での全面再開を断念。
震災ミュージアムとして保存されている、一部校舎などを除き使用しなくなったおよそ30万平方メートルの用地の活用が課題となっていました。
これらの用地について熊本県は、県内で牧場経営などを行う、『くまもと阿蘇県民牧場』が中心となり、東海大学や南阿蘇村とも連携して、あか牛の繁殖や肥育を核とした研究開発や、生産、販売拠点として活用する方針を示しました。
その名も『ザ・ファーム阿蘇』構想です。
世界に誇るあか牛の生産を通し、阿蘇の草原や水資源を守るとともに、東海大学でこれまで培ってきた加工技術などを生かした、商品の製品化にも取り組みたいとしてます。
【くまもと阿蘇県民牧場 石原靖也社長ON】
「知の拠点がいかに生産を生み出し、それが経済に波及する流れを作り未来の農業、若い人たちの農業の可能性を示したい」
今後は、九州内の賛同する企業などとも連携し、農業を学びたい人の研修の場や東海大学の卒業生などの雇用にもつなげていきたいとしていて、2026年度の本格的な開業を目指しています。

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